40代管理職、父になる。

6歳男児.2歳女児、共働きの父。趣味は自転車。

食洗機への愛を語る

このツイートがゆるバズりしてしまい、

そのRT先のコメントを見ると多くの方々が食洗機への感謝の想いを熱く語っていて、反面、有るのに上手く機能してない、検討中、中には手洗いで十分との方も。

 

さて、導入する事に否定的な人、または有っても使えない、と思ってる人の言い分として、

①ちゃんと洗えない

②予洗いがメンドくさい

③自分でやる方が速い。

④置き場がない。

 

ざっとこんな感じだと思うので、ひとつずつ解答していきたい。

読み終わったあなたは、

きっと明日家電屋へ走る事になると信じている。

 

①ちゃんと洗えない

恐らく食器のセットの仕方が問題だと思われる。僕も未だにやってしまうのはお椀状の食器のセットが甘く、洗浄中に上を向いてしまう、というパターン。終了後はお椀に洗浄水が波波と注がれている。とにかく説明書をしっかり読んでいただきたい。

洗剤についてはお好みで良いかと思う。

それでも洗えない方は、思い切って買い換えを検討するのも手だし、先のツイートのリプの話では15年前は冷水を使っていた機種もあるらしく、それはもう買い換え一択。

それでも落ちないベトツキとなると、いったいどんなワイルドな料理を食べたのだろうと考えてしまう…。

 

②予洗い

予洗いは、皿の残り物を流す、というのが目的で、皿を洗う、というのは違う。なので、食洗機に入れる前にサッと水通しする程度で良い。落ちるか不安な脂ぎったソースなどは軽くでもスポンジで擦った方が無難だが、あえて言おう、余程で無ければ必要ない。とにかく食べ残しだけ流す、で良いと思う。慣れればさほど手を濡らす事もないし、僕の家庭で言えばスポンジを使って予洗いする事はまず無い。

 

③スピード勝負

まず食洗機のスタートと同時にタイムを計ろうとする人は、スタートラインを勘違いしている。スタートボタンを押すまでに洗い物が終わって拭き取りも概ね終わるのなら、あなたの勝ちだろう。

要は「自分が洗い物に使う時間の速さ」

が大切であって、食洗機がスタートして洗い終わるまでの時間なんてどうでも良いのである。そうなると食洗機が圧勝なのは間違いないだろう。

 

④置き場がない。

これについては多くのブログなどを参考にしていただきたいのだが、

最悪シンクの三分の一程のスペースを食洗機が占領しても問題ない。実際に置いてみて、いかに今まで洗い物がそのスペースを占有していたかに気がつくのだ。

ちなみにパナソニックは日本家屋の台所 事情を知った上で設計しているので、旧来のマンションのキッチンの規格でも置ける様試行錯誤している。その結果メーカー製の専用台もあるが中々のお値段。しかしホームセンターのスチールラック等で金ノコ使って簡単にハンドメイド出来るので、ここはお父さん出番です。

 

⑤まとめ

僕が一番オススメしたい理由として、

食洗機は「人の代わり」でなく、

「人がやる以上」の結果を出す、これだ。

まず高温のお湯でシャワー洗浄するので、熱に強い陶器であれば食器には優しいし、何より衛生的だ。

人の手で80度のお湯で食器を洗うのは流石に無謀としか思えない。

しかも、

温風ヒーターで乾燥までしてくれる。

衛生面ではもちろん、食洗機が終われば残り雫を拭き取る程度でそのまま食器棚に片付けられる。食器洗いは洗うだけで終わるわけでない、その片付けまでを終わらせて、食器洗いといえるのではないだろうか。

 

たまに、専業家庭や老夫婦で時間もあるので必要無い、などと言ってしまう人がいる。しかし、

「人の力を超えて洗浄」出来る能力はそれだけでも導入する理由になるし、

何より人の時間は有限だ。

食洗機=もったいない、

と考える人は何なのか。まさか食洗機より自身が衛生的かつ素早く食器洗いを終わらせられるつもりなのだろうか。

 

突き詰めれば、人は時間を捻出する事そのものが次のステップへ進む礎であり目標となり得る。

 

もう、全ての家庭で、

食器洗いに手をカサカサにしながら食後の余韻を楽しめず時間を浪費する、そんな時代は終わりを告げようとしているのだ。