40代管理職、父になる。

6歳男児.2歳女児、共働きの父。趣味は自転車。

オヤジのメシ。

僕の父親は自分でそれなりに料理をする人でした。とはいえ我流甚だしく、日清焼きそばに卵を落としてゴテゴテにしたり、特製焼うどんと称したそれはナポリタンのパスタがうどんになった物。

でもそのジャンク感が僕はなんだか好きで、きっとその血統を受け継いでしまっているのでしょう。

 

パエリアと言えば地中海はスペイン料理。なんとなくオシャレなイメージが強いけれど、何度かレシピ通りに作っていると、いわば日本の鍋に近いノリ、なんでもアリだと感じてくる。

僕は料理人でもなんでもないけれど、子育て世代にも中々オススメだと主張したい。

簡単に作る過程を説明すると、

 

①オリーブオイルでメイン具材を炒め味を移す。

②メイン具材を取り除き、その油でニンニク、玉ねぎを炒め、ピーマンやキノコを炒め、生米も炒める。

コンソメスープ投入(ターメリックと白ワイン入り)。そのスープで15分弱火で炊く。

④取り分けたメイン具材をエエ感じに盛り付けて、蓋して5分炊く。で、完成。

 

この④の過程で好きに盛り付け出来るので、有頭エビや殻付きの貝を使うと非常に見栄えします。

 

今夜はウィンナー、シーフードミックス、鶏肉を使って作ったのですが、ウィンナーの味が濃くて、敢えて塩胡椒弱めで作ったら妻から「薄い。あー、やっぱマジックソルト掛けたら美味いわー」と目の前で塩ふられモグモグされるこの屈辱…。

とはいえ、

子供達は掘れば掘るほど出てくる色んな具材と、少しシンの残るプチプチしたご飯が楽しい様で、ガンガンおかわりしてくれました。

父としても、ワインと一緒にやるには最高です。

 

ネットで探せば沢山のレシピが出てきますが、基本的には時間のかかる、というか、途中までやればほぼ放ったらかしで出来るので、大変オススメ。

 

自己流アレンジが進み、なんとなく父親のメシを思い出しました。

 

いつか息子が「オヤジがよく作ってくれたから」って言いながらパエリアを彼女にご馳走していたら、なんかカッコええかもな、

なんて想像しながら、

僕は僕でもっと精進したいと思います。

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